寝屋川市長 広瀬 慶輔

2024年
市長・区長からのメッセージ

現在の医療現場が抱える問題、それに立ち向かう行政のあり方や、
今後の対策、取り組みについて、市長にうかがいました。

寝屋川市長

広瀬 慶輔

市民の命を守る、安全・安心な医療救護体制の確保

 本年1月に、政府地震調査委員会は、南海トラフ巨大地震の発生頻度を、「今後30年以内に80%程度の確率」に引き上げを発表しました。自然災害の発生に備え、防災・減災対策を強化することは、当市においても喫緊の課題となっています。

 いつ発生してもおかしくない風水害や地震等の災害に備え、当市では、災害時の医療救護体制の整備に取り組んでおります。令和4年度に、災害発生時の医療救護体制を強化するため、市医師会、市病院協会、市歯科医師会及び市薬剤師会と「災害時の医療救護に関する協定」を改定し、再締結しました。
 毎年、災害拠点病院の協力のもと、三師会・病院協会と災害時医療救護訓練を重ね、災害時に市民がより適切な処置や医療が受けられるように医療体制を整えております。
 また、「第二次寝屋川市健康増進計画」が令和6年度からスタートしています。全ての世代の方が自身の健康に関心を持ち、より長く元気に暮らしていけるための健康寿命の延伸を基本目標に、各種健康増進に係る取組を推進してまいります。

 今後も、市内外の方々から「選ばれるまち」となるべく急ピッチで各種政策に取り組んでまいりますので、皆様方におかれましては、今後とも、当市市政の推進に、御理解、御協力を賜りますようお願い申し上げます。