医療法人 酒井医院

地域住民に寄り添い
多面的に生活習慣病の予防医療に取組む

 風邪や一般的な内科疾患はもちろん、循環器疾患や呼吸器疾患にも対応している酒井医院。27年前の開業当初より、「健康でありたい」と願う患者に寄り添った診療を心がけてきた。院長の酒井先生は「人々の命を守る役目を果たせる存在になりたい」という想いから医師を目指し、命に関わる循環器・呼吸器科を志したという。「心臓と肺はともに生命維持に必須の臓器であり、互いに深く影響しています。これまでのあらゆる臨床経験や循環器専門医としての知識を基に、循環器・呼吸器を総合的に診られることを当院の強みとして、患者様一人ひとりに合った最善の治療をご提案しています」。また、循環器疾患と深く関わりがある生活習慣病の診療など、病気になる前の予防医療を重視している酒井先生。生活習慣病を放っておくと心筋梗塞や狭心症といった虚血性心疾患などの重大な病気につながる可能性があるため、早期発見や早期治療が重要だ。健康寿命の延伸を目的とした抗加齢医学を学んでいる酒井先生は管理栄養士と協力して食事や運動の指導を行い、禁煙外来、男性更年期障害治療など多方面から予防・管理に取組んでいる。患者からサプリメントの効果的な飲み方や快適な睡眠の仕方など、身近な健康相談を受けることも多いという酒井先生。今後も地域のかかりつけ医としての役割を果たしていくだろう。

近鉄大阪線「長瀬駅」から徒歩2分のアクセス良好な立地。患者の希望に沿いながら、自主性を重視した診療に努めている

こだわりPOINT 1
最新鋭の機器の整備に注力

「できる限り検査や治療を院内で完結させる」をコンセプトに、最新鋭の機器を導入している同院。心臓を精密に診断できる超音波検査装置や、血管の硬さや詰まり具合、血管年齢を評価できる検査装置のほか、24時間ホルター心電図、負荷心電図解析装置などを取揃えている。ほかにも喘息や慢性閉塞性肺疾患の診断に有用で、肺の空気の通りやすさを評価できるモストグラフ、気道の炎症の程度を評価する呼気NO濃度検査装置も導入済み。循環器科・呼吸器科の両方の観点から診療を行うことで、疾患の早期発見に貢献している。

リアルタイムの診断が可能に

こだわりPOINT 2
地域の高齢者に寄り添う訪問診療

患者の家族からの相談や地域の高齢化を考慮し、一般的になる以前より在宅診療・訪問看護に取組んでいる。治療だけではなく、栄養管理を行ったり、医学的な視点から生活上のアドバイスを計画的に行うことで、褥瘡や肺炎などの発症の予防に取組んでいる。訪問看護では地域のケアマネージャーや介護士と連携をはかりながら、心のこもった看護を目指しているほか、酒井先生は高齢の心不全患者が急増する「心不全パンデミック」に備え、リハビリテーションとして運動療法を取入れることも視野に入れているという。

ご家族へのケアも欠かせません

新型コロナウイルスが流行したコロナ禍以来、インフルエンザ、マイコプラズマなどあらゆる感染症にさらなる関心が集まっている。同院では、1回の検体採取で全15種類の病原体遺伝子が検出できるPCR検査機器「SpotFire」を導入。複数回の検査が必要な従来の機器と比べて、患者の心身の負担を減らすことができる。また、検査を受けてから20分程度で結果が分かるため、その日のうちに検出結果に基づいた適切な治療を受けることができる。酒井先生の長年の経験と最新技術を活かした診断を受けられるのは心強い。

負担が少ない検査を行います

先生のことば

昨年堺市に分院もオープン!些細な健康のご相談にも応えます

当院では患者様の自主性を重視した診療を行っています。生活習慣病はご自身の努力も必要になるため、不安があればお気軽にご相談ください。また、分院の松村内科クリニックが堺市にオープンしました。今後もより多くの患者様の健康サポートに努めてまいります

酒井宏純先生

ここもチェック!

ストレスや加齢に伴う男性ホルモン(テストステロン)の分泌低下によって引き起こる男性更年期障害。狭心症、糖尿病、うつ病などあらゆる疾患の原因と関連する障害で、同院ではテストステロン補充療法を取入れた治療を行っている

医療法人 酒井医院

電話番号:06-6729-7702

住所:東大阪市菱屋西2-7-16

ウェブサイト:https://www.sakai-medical-clinic.com/