こばやし内科呼吸器クリニック

Helloご近所ドクター

呼吸器疾患を専門に幅広く診療

開業2年目で早くも地域に欠かせないクリニックへ

敷居が低く相談しやすい呼吸器内科クリニック

2020年9月、瓢箪山の六万寺エリアでアレルギー科・呼吸器科の診療を長年にわたり行ってきた医院の跡地に、小林院長が新たにクリニックを開業。前クリニックの院長から想いを引き継いで1年が経った今、早くも「敷居が低く相談しやすいクリニック」として地域住民から信頼を集めている。「研修医時代から勤務医を経て今に至るまで、幅広い内科診療に携わってきました。培った知見を生かして丁寧な診療を心がけております」とお話されるのは小林院長。地域治療に貢献すべく、肺炎や感染症など様々な呼吸器疾患に加え、勤務医時代からの循環器・消化器系、生活習慣病など総合的な内科診療も行っている。「ただの風邪だと思って放置しておいたら一向に治らず、実は結核や肺がんだったというケースも稀にあります。病院に行かなくてもいいだろうといった油断は禁物です。素朴な疑問でも構いません。軽い症状であってもお気軽にお越しください」。院長のやさしい言葉からは患者様に寄り添った医療を提供したいという強く温かい想いが感じられる。

丁寧な問診と正確な聴診で呼吸器疾患を見極める

肺がんなどの腫瘍、肺炎などの感染症、COPD(慢性閉塞性肺疾患)や間質性肺炎などの慢性呼吸器疾患、睡眠時無呼吸症候群など、呼吸器疾患は多種多様。長年一貫して呼吸器内科に携わってきたスペシャリストである小林院長は、多岐にわたる呼吸器疾患を見極めるために〝聞くこと〞を最も重要視している。「循環器内科で言えばカテーテルを、消化器内科では内視鏡検査を必要としますが、呼吸器内科の診断で欠かせないのが問診です。初診時に丁寧にお話をお聞きすることは欠かせません。患者様の病状や生活習慣、心音・呼吸音・胸膜音などあらゆることを聞き取り、経験や知見を元に正確な診断に努めています」。聴診の際、喘息であれば通常の呼吸と違って高い音が聞こえ、肺炎であれば肺の炎症部分からプツプツと、間質性肺炎であれば固くなった肺からマジックテープを剥がしたようなバリバリといった音が聞こえるそうだ。「重症化を防ぐために、まずは見逃さないことが欠かせません。一度の診察で診断に至れなかったケースでは、聴診器以外の検査機器を使用しての診断や、患者様に数回通院していただくなかで様子の違いを詳しく観察することで診断に至ることもあります」。呼吸器科は経験や知見が大きなウエイトを占めるが、患者様が話しやすいコミュニケーション力、些細な異変に気づく察知力、そして安心感を与える人間力など小林院長ならではの資質があるからこそ、地域住民からの信頼も厚い。

地域に耳を傾けながら常に進化を続ける

小林院長が大切にする「聞く」ということ。これはなにも診療時に限ったことではない。地域住民になくてはならないクリニックを目指すなか、地域住民の声にも真摯に耳を傾ける。「患者様がいかに利用しやすいクリニックにしていくか。それが今後の課題でしょう。待ち時間を減らし、診察時間をしっかり確保できる体制づくりのために、マイナンバーカードを使ったオンライン資格確認や自動精算機の導入も検討しています」。時代と地域のニーズに合わせたクリニックづくりを進めるなか、喫緊の課題である新型コロナウイルスに対しては昨年からPCR検査を実施。2月にはワクチン接種への対応も開始した。「振り返れば開院1年目は予想以上にコロナに振り回された年でした。PCR検査の対応が深夜にまで及ぶこともあり、慌ただしく毎日が過ぎるばかり。ようやく落ち着きを取戻してきましたので、2年目はさらに地域医療に貢献できるよう、近隣のクリニックや高次医療機関との連携を進め、地域医療の橋渡し役を担っていきたいと考えています。地域に根ざしたクリニックとして、今後も地域の隠れたニーズを聞き取り、皆様と信頼関係を築きながら町の健康をお守りしていきます」と地域医療に対する熱い想いで締めくくる小林先生。いつも患者様と地域に耳を傾ける同クリニックは、今後もこの地域にとって理想のクリニックへと進化していくに違いない。

医療と介護を合わせたトータルケアを同じ施設内で受けられます。在宅でも施設でも高品質なサービスを24時間365日提供します

1.スパイロメーターで肺機能を検査。より精密な診断をするため活用している
2.瓢箪山駅から徒歩10分。住宅街、幹線道路からもアクセスの良い立地で、地域医療に貢献
3.聴診により正確に音を聞き出し、些細な違和感までも察知する小林院長

PROFILE

小林大起 先生

【プロフィール】A型/水瓶座/大阪市立大学医学部医学科卒/大阪市東成区出身/日本呼吸器学会呼吸器専門医、日本アレルギー学会アレルギー専門医、日本内科学会総合内科専門医)

【休日の過ごし方】休日には家族と近隣のキャンプ場に足を運び、自然の中で過ごすことで気分転換を行っています。家族とゆっくりとした時間を過ごすことで明日から頑張る力になっています。たまにソロキャンプなどもしていますが、やはり家族と過ごす時間が一番です

教えて先生!

呼吸が苦しいですが、それ以外の症状はありません。すぐに受診した方が良いですか?

今まで息苦しさを経験したことがない方は、迷わずすぐに医療機関へ受診ください。普段から呼吸が苦しいといった症状があるが、医療機関に受診しても異常を指摘されない方や、普段と違う息苦しさや熱がある、たんが絡むといった場合もすぐに来院したほうがよいでしょう。普段とは変わらない場合は、落ち着いて様子を見ることで自然に症状が改善する場合もあります。

ここもチェック♪

自宅でできる睡眠時無呼吸症候群の簡易検査を実施。症状に合わせて治療法も提案しています!

睡眠時無呼吸症候群の疑いのある方へは自宅での簡易検査を提案しています。翌日には結果もお伝えできます。治療法も鼻マスクを装着したCPAP治療のほか、「CPAPでは眠れない」という方へはマウスピースを用いた治療も提案しています

Clinic Data
院名 こばやし内科呼吸器クリニック
電話番号 072-940-7072
所在地 大阪府東大阪市末広町3-7 ファースト瓢箪山
公式ホームページへ

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