旭区長 花田 公絵

地域医療のこれからについて
市長・区長からの
メッセージ

現在の医療現場が抱える問題、それに立ち向かう行政のあり方や、今後の対策や取り組みについて各行政のトップにうかがいました

Yawata City.

旭区長

花田 公絵

「旭区版セーフティネット」の構築をめざして

 旭区では、「安心して住み続けられるあたたかいまち 旭区」をめざして、子育て・教育環境の一層の充実、区民一人ひとりの生活に寄り添った福祉・健康施策の展開、地域コミュニティの活性化とまちの魅力の創出、地域防災力・地域防犯力の強化に重点を置いた取り組みを進めています。
 特に、福祉・健康分野については、「人生百年時代」を健康にいきいきと暮らすための取組の推進と住み慣れた地域で安心して住み続けられるセーフティネットとしての福祉施策の展開を通じて、行政と関係機関、区民との連携・協力関係づくりを進め、「旭区版セーフティネット」の構築をめざしているところです。
 これまで、区医師会を始め、歯科医師会や薬剤師会など関係機関同士の長年にわたる顔の見える良好な関係をベースとして、当区独自の取組である「あさひキッズカード」を活用した「子育て安心ネットワーク」活動や「在宅医療・介護連携推進会議」による先進的事業の展開、災害時を想定した医療救護訓練などに取り組んできました。
 また、2018年からは、新たに「生活支援体制整備事業協議体推進会議」を立ち上げ、公民連携で高齢者の日常的な生活支援や介護予防についても力を注いでいます。
 こうした取組の延長線上に、区役所を含め旭区の医療及び介護の関係機関のスタッフ有志による2019年2月の特別公演「旭区で最期まで生きる」や同年12月の区民参加型啓発講座「私たちの人生会議」が実現し、多くの区民が参加する中で、区民一人一人が在宅医療・介護を自分事として考える貴重な機会となっております。
 旭区内には、小児救急を含め7つの救急対応病院を始めとする100を超える病院・診療所があります。これらの医療機関を合わせて、大きな1つの総合病院であるという考えのもとで、地域や関係機関との連携を強化・推進し、赤ちゃんからお年寄りまで全ての区民の命と健康を守る旭区版セーフティネットの実現に努めます。