医療法人 一祐会 藤本病院

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「腹痛には藤本病院」の体制づくりを強化

あらゆる腹痛を、ここ一カ所でフルカバーできる ワンストップサービスを目指して

お腹が痛いときは何科に受診すべきなのか

“お腹が痛いときは藤本病院”といえる診療体制づくりに注力する藤本病院。腹痛の正式な病名は「急性腹症」と呼ばれており、胃や腸などの消化器以外に婦人科・泌尿器科にまたがる病気の総称を意味している。受診すべき診療科について、藤本医師は「腹痛の原因は内臓の炎症・破裂・捻転などさまざまあり、痛みの性質や現れ方、部位は異なります。少しでもお腹周りに違和感があれば、市販の内服薬に頼らず、まずはかかりつけ医に相談しましょう。当院も、紹介状不要で診療しているので遠慮せずに相談してください」と語る。急性腹症に潜む病気は、代表的な急性虫垂炎(盲腸)をはじめ、胃・十二指腸潰瘍や鼠径(そけい)ヘルニア、腸閉塞など消化器疾患のほか、腹腔内出血、骨盤内腫瘍などの婦人科疾患、尿管結石や膀胱炎など泌尿器科疾患まで多岐に渡る。症状別の緊急性については「脂汗が出るくらいの痛み、時間経過による痛みの増加、突発的な激痛のほか、腹痛と合わせて血便や下痢、吐血、嘔吐の症状がある場合は救急車や救急外来を頼ってください」と、呼びかけている。

チーム医療×内視鏡で正確な診断と低侵襲の医療を

緊急性を要する腹痛以外でもリスクは潜んでいる。特に高齢者なら胃がんや大腸がんに注意し、若い世代でも日々の食事制限をはじめQOL低下につながる炎症性腸疾患に気をつけたい。軽い痛みや不調、長く続く下痢や便秘を放置せずに、受診して検査を受ける重要性を藤本医師は語る。「“急性腹症”だけでなく、なんとなく続く不調や、時々起こる痛みの背後に病気が隠れていることがあります。放っておいても大丈夫などと思わず、受診すべきです。近年は、画像診断の進歩に伴いほとんどの原因が分かるようになってきました」。消化器内科では、内視鏡による検査にも力を入れている。上部内視鏡(胃カメラ)や下部内視鏡(大腸カメラ)は、鎮静剤を用いることで、眠っている間に苦痛なく内視鏡検査を受けられる。また、同日に上部と下部の内視鏡検査を実施できることから、働く世代からも好評を得ている。同院は消化器内科や外科、婦人科、泌尿器科など急性腹症に対応する専門科をそろえ、各科の連携の下、ここ一カ所でフルカバーできるワンストップサービスを目指す。「各専門分野の医師が意見を交わすことで、腹痛の根本的な原因を究明します。そのうえで、保存的治療から低侵襲の腹腔鏡下手術まで包括的な治療を提供できるのが当院の強みです」。

11の診療科の医師が科を越えた連携でワンストップ医療を提供している。24時間体制の二次救急にも対応

放射線科では一般撮影、CT、MRI、MMG、骨密度検査、検査科では検体検査、各種生理検査と病因追及のための検査が充実

20年以上前の草創期から腹腔鏡下手術の可能性を探究

急性腹症において手術を要するのは、生命を脅かす絞扼性(こうやくせい)腸閉塞や合併症として敗血症を引き起こしているケースのほか、放置すれば重症化の可能性がある急性胆嚢炎や各種ヘルニアなどが挙げられる。同院は救急医療の現場でも、多種多様な疾患に対して、できる限り低侵襲の内視鏡手術を提供することにこだわる。「私は患者さんの負担を軽減する手術法として、腹腔鏡の草創期から注目してきました。私が当院に勤務して以降これまでの取組みによって、病院全体で技術力は向上し迅速な対応も可能となり、現在は通常時も緊急のときも、開腹手術ではなく腹腔鏡下手術を優先しています。年々着実に症例数も増加しています」。また腹腔鏡下手術により、腹痛の原因にもなる鼠径ヘルニアをはじめ、腹壁瘢痕(ふくへきはんこん)ヘルニアや直腸脱など幅広いヘルニアの治療にも注力している。一方、大腸ポリープや胃がん、大腸がんなどの腫瘍に対しては、内視鏡による治療を優先している。2センチを超える広いがんを切除する内視鏡的粘膜下層剥離術(ESD)も行っており、低侵襲のがん治療を可能としている。同院は急性腹症の診療を基点に、消化器系のがんや致死性を含む合併症、QOL上昇を目指した治療まで提供し、ワンストップで解決へと導いている。

専門医療にできること!

担当医

藤本明久 理事長

医療法人一祐会理事長/京都大学卒/医学博士、日本外科学会外科専門医、日本内視鏡外科学会技術認定医/大学院時代、目にした腹腔鏡手術の低侵襲性に感銘を受け、同手術法を20年前より推進、患者さんに負担の少ない治療法を目指す。2013年に医療法人一祐会理事長に就任

hospital data

医療法人 一祐会 藤本病院
TEL:072-824-1212
寝屋川市八坂町2-3


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