大東市長 東坂 浩一

地域医療のこれからについて
市長からの
メッセージ

現在の医療現場が抱える問題、それに立ち向かう行政のあり方や、今後の対策、取り組みについてうかがいました

Daito City.

大東市長

東坂 浩一

保険者としての
行政の役割

現在、医療費の多くを占める生活習慣病は、成人病と呼ばれていた30年以上前から、早期発見、早期治療をスローガンに取り組みが進められてきました。高齢者医療確保法の改正により、特定健診・保健指導が導入され、年々強化されております。本市ではそれらに加え、平成16年度からウォーキングの推進にも取り組んでまいりました。
一方、保険者努力支援制度の創設により、各保険者には医療費削減の推進について、より強いメッセージが投げかけられております。その中でも特に求められているものが、糖尿病等の重症化予防の取り組みです。一人当たり医療費が高額になる人工透析への移行を予防する、又は遅らせるために、医療機関と連携して個々の患者への支援を行うもので、本市においても今年度から取り組みを始めたところです。
これまでも糖尿病をはじめとする生活習慣病予防として、健康増進の観点から、広く市民に対して運動や食事に関する情報提供を行ってまいりました。しかし、「保険者である行政」として担うべき新たな役割が示されたことで、これまでとは違い、さらに踏み込んだ医療との連携の構築が必要となってまいります。今後は健康増進だけでなく、より積極的な医療との連携をバランスよく担っていくことで、保険者としての行政の役割を果たしていきたいと考えております。