医療法人 惠和会 惠和会総合クリニック 岸田 修 消化器内科・内視鏡内科診療科長

5大がん検診を開始
早期発見・早期治療に努め
地域を守る総合クリニック

大規模リニューアルした
大東市の総合クリニック

 恵和会総合クリニックは2019年4月に5階建ての新館を隣接地に増設し、新しく生まれ変わった。従来の内科・循環器内科、整形外科、皮膚科の3診療科に加え、新たに消化器・内視鏡内科、呼吸器内科、耳鼻咽喉科、婦人科・乳腺外科を開設。名実ともに“総合クリニック”へと進化を遂げた。大東市の地域医療における役割が大きくなった今、地域住民の健康をどう守っていくのか。消化器内視鏡センター長の岸田先生が、その使命を語ってくれた。「現在、国を挙げて全国で予防医学に取組み、検査の重要性が高まっています。当センターでは消化器疾患全般の診療および苦痛の少ない内視鏡検査(胃カメラ・大腸カメラ)による、“がん”を主体とした胃・大腸疾患の早期発見・早期治療に努めています。当クリニックでも大腸内視鏡検査を通して数多くのがんを発見しています。消化器内視鏡の専門医として今後も引き続き、大腸がん・胃がんの早期発見に努めること、大東市におけるがん検診受診率を高めることが、私の使命だと強く感じています」。

衛生管理が行き届いた内視鏡検査室。寝ている間に胃・大腸がんの検診が受けられる

内視鏡検査後にゆっくり休むことができるリカバリー室

病室を新たにオープンし、人間ドックや内視鏡検査、治療の術前・術後などに入院できる療養環境を整える

眠っている間に検査終了
負担の少ない内視鏡検査

 「喉を通る違和感がつらい」「痛みがあるか不安」と、内視鏡検査に対して抵抗のある人も少なくないだろう。患者さんの痛みや苦しみを解消するため、同クリニックでは静脈内鎮静剤を使用している。「ご本人はほとんど苦痛を感じることなく、眠っている間に検査を受けることができます。スコープ自体も細く、物理的な違和感を軽減しています。また、検査は胃で10分、大腸で30分程度と短く、大腸カメラと胃カメラの連続施行に対応できるのも当クリニックの強みでしょう」と内視鏡検査の特徴について話す岸田先生。検査時にがんが見つかった時は大阪国際がんセンターなど大型病院と連携し、スムーズに治療へつなげるという。ポリープが見つかった場合、他院ではある程度の大きさ以上は大型病院を紹介されるが、同クリニックでは直径2cm以内なら検査と同時に切除してくれるのも嬉しい点だ。また、感染リスクの面で細心の注意を払っているのも同クリニックの強いこだわりだ。「消化器内視鏡センターには内視鏡学会認定の看護師が2名在籍しています。看護師が内視鏡検査関連の機器を管理し、行き届いたメンテナンスにより常に清潔に保っています。また、当センターではディスポーザブル(使い捨て)医療機器を積極的に使用。コストがかかりますが、安全性を高めるために欠かせません。検査室をはじめ院内全体も病院と比べて遜色はなく、万全の感染リスク対策に取組んでいます」と岸田先生は、安心の検査環境に自信を見せる。

5大がん検診を可能にし
地域医療に貢献

 日本では大腸がんによる死亡者数は年々増加。がんは早期発見がカギを握るにもかかわらず、大東市のがん検診受診率は全国平均よりも少ない。がん検診に対応できるクリニックも少ない状況の中、同クリニックは大東市・四條畷市内では唯一「5大がん検診」にも対応。肺がん・胃がん・大腸がん・乳がん・子宮がんの早期発見が可能な医療機関として地域医療に貢献している。「大腸がんを早期に発見するために、便に血液が潜んでいるかを調べる便潜血検査を年に1度は受けていただいた方が良いでしょう。ただし、便潜血検査だけでは引っかからない方もいますので、大腸がんのリスクが上がる50歳以上の方には、内視鏡検査をお勧めしています。そこで異常が見られない場合は、5~10年は大丈夫だと言われています」と検査の必要性を説く岸田先生。肺ドックについては西日本でも導入事例の少ない最新CTを導入。体の向きを変えたり、長く息を止めたりする必要がないため、特にご高齢の受診者の負担軽減に繋がっている。また、新病棟2階のレディースフロアでは、乳腺外科・婦人科が乳がん・子宮がん検診に対応。医師・看護師・レントゲン検査技師などスタッフ全員が女性であり、女性受診者へも配慮している。「土曜日午後の検診にも対応し、駅からも徒歩すぐの場所にあります。“自分だけは大丈夫”と思わず、まずは一度検査にいらしてください」という先生の言葉は地域住民にとってとても心強い。

ココもチェック

専門医による内視鏡検査を実施
負担なく、短い時間で、正確に
微小ながんを発見

内視鏡検査では細いスコープを使用することで物理的な違和感を軽減するほか、鎮静剤を用いて苦痛を和らげることに努めています。鮮明に患部を確認できるため、検査自体は胃で約10分、大腸で約30分と短い時間で検査が完了します。少しでも不安があれば、お気軽にご相談ください

教えて!先生

血便が出て、心配です。
がんの可能性もありますか?

血便の多くは痔が原因ですが、大腸がん・大腸ポリープの可能性もあります。また、潰瘍性大腸炎や虚血性大腸炎、細菌性腸炎など血便が見られる病気はたくさんあります。体が発信する何かしらの危険信号ですので、まずは専門医による検査を受けていただくことをお勧めします。早期に発見して治療を始めることで、費用面や精神的・身体的な負担を抑えることができます

岸田 修 先生

【プロフィール】O型/双子座/大阪大学大学院卒/消化器内視鏡センター長/日本消化器病学会専門医/日本消化器内視鏡学会専門医/日本内科学会総合内科専門医
【趣 味】
学生時代は吹奏楽部に入部していました。その流れで現在もオーケストラ鑑賞のために、月に1度兵庫県立芸術文化センターに行っています
【休日の過ごし方】
共働きのため、家事のお手伝いを積極的にしています。週に1度は料理をしますが、家族が笑顔で食事している姿を見るのが好きですね。外食に出かけることもあり、家族との時間を大切にしています

hospital data

医療法人 惠和会 惠和会総合クリニック
TEL:072-889-1122
大東市末広町7-7 メディカルプラザ東邦ビル(2F・3F・6F)


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