まえだ耳鼻いんこう科

八尾の地域で新たに開業 耳・鼻・喉の困りごとに オーダーメイドの治療を提案

地域に親しまれた 耳鼻咽喉科医院を継承

 長年地域に親しまれてきた「あまの耳鼻咽喉科」を継承し、2019年6月に河内山本駅前に開院した「まえだ耳鼻いんこう科」。「“やさしく・丁寧に・わかりやすく”を診療の基本理念に掲げ、患者様の不安や悩みに寄り添う診療を心がけています。地域の皆様と厚い信頼関係で結ばれるクリニックに育てていきたいですね」と前田先生は優しく話し始めた。過去に総合病院や耳鼻咽喉科クリニックで培った幅広い診療領域や手術の経験を生かし、目指すのは健康な街づくりに貢献できるクリニック。耳・鼻・喉の症状をはじめ、睡眠時無呼吸症候群(SAS)、花粉症など幅広い耳鼻咽喉科疾患の治療を提供するなか、前田先生が診療で重きを置くのが「患者様に合わせたオーダーメイドの治療」という点である。「一つの疾患に対しても治療法は複数あり、処方するお薬もさまざま。すべての選択肢をご説明した上で、患者様の事情を踏まえながら相談して治療法を決めます。だからこそ、まずはお話をしっかりと聞くこと。その姿勢がオーダーメイドの治療には欠かせません」。

「人の役に立つ仕事を」との想いで医療の道へ進んだ前田先生は、勤務医時代の豊富な経験を日々の診療に生かす

吸入器のスペース、聴覚検査室、レントゲン室などを設置。清潔感のある院内が好評

広々とした待合室にはキッズスペースもあり。院内感染を防ぐために、外待合室も設ける

難聴専門の外来時間を設け 補聴器の販売店とも連携

 加速する高齢化に伴い、ますます増え続けているのが高齢者の難聴。そのほかストレスや過労、睡眠不足、糖尿病などが原因となる、40~60歳代の働き盛りに多くみられる突発性難聴。若い世代では大きな音量で音楽などを聞き続けることによるヘッドホン難聴(イヤホン難聴)が問題となっている。聴力を回復させるには、早めに治療を開始することが重要だと厚生労働省も警鐘を鳴らしている。「当院は河内山本駅からすぐのため、会社や学校帰りに通う患者様がいるほか、近隣には古くからお住まいのご高齢の方が多くいらっしゃいます。難聴に悩まれる方へは難聴専門の外来時間を設け、充実の診療体制を構築しています。現在の症状やこれまでの経過、生活面におけるお困りごとをお聞きすることはもちろん、聴力検査の結果についても出来るだけ分かりやすい言葉を使って説明しています」。高齢者が中心に使用する補聴器についても、装着するかどうかは患者さんの症状や生活背景を総合的に考えて、相談しながら決定。補聴器を使い始めることになれば、補聴器の外来を利用できる。しかし、なかには「高齢のため足腰が悪く、販売店に行けない」「家族にわざわざ頼みにくい」といった理由で購入が難しい患者さんも。そこで販売業者が定期的にクリニックへ来て、各種補聴器を販売。患者さんは通い慣れた同院で前田先生のアドバイスを受けながら、様々な補聴器を試すことで自分に合った補聴器を見つけることも可能だ。

耳のかゆみやアレルギー、 子供の疾患まで柔軟に対応

 耳に関しては難聴の次に多いのが、耳のかゆみ。些細な症状ではあるが、年齢を問わず幅広い世代が悩む症状である。特にかゆみはコントロールが難しく、触るとまたかゆくなってしまうといった悪循環に陥りやすい。「耳がかゆくて仕方がないと言う場合、外耳道炎の可能性が考えられます。外耳道は構造上、耳垢が溜まりやすくなっていますが、多くは自然と外へ排出されます。その際にかゆみが伴いますが、かゆみを解消するために耳かきや爪などで外耳道を傷つけることで外耳道炎を起こすことがあります。外耳道炎以外にも、湿疹が発生する外耳道湿疹、カビに感染することで発症する外耳道真菌症などの可能性もありますので、早期回復のためにまずはお気軽にご相談ください」と前田先生。得意とする耳のかゆみのほか、花粉症やダニ・スギのアレルギーに対しては舌下免疫療法や注射での治療を実施。子供の耳鼻科疾患にも柔軟に対応するなど、オールマイティーな診療技術で地域医療への貢献を目指す。「どんな些細な症状でも、悪化すれば回復に時間がかかってしまいますので、まずは専門医に診てもらうことをお勧めします。当院では全体ミーティングを通して、スタッフ全員が専門的知識を持ってご対応します」。スタッフ一丸となって地域医療に貢献するまえだ耳鼻いんこう科は、地域住民が気軽に通える街のクリニックを目指してこれからも全力を尽くしていく。

ココもチェック

睡眠時無呼吸症候群を迅速に判定 いびきや呼吸の状態をご自宅で確認できるセンサーを貸出しています

睡眠時に呼吸が何度も停止したり、呼吸の浅い状態が続いたりする睡眠時無呼吸症候群。睡眠時の状態を見極めるため、当院ではいびきや呼吸の状態をチェックするセンサーを貸出しております。治療が必要と診断された場合、専用の鼻マスクを睡眠時に装着するCPAP療法による治療を行います

教えて!先生

耳が聞こえづらいのですが 単なる加齢が原因でしょうか?

加齢に伴う聴力低下のことを「老人性難聴」と言いますが、喫煙、ストレス、動脈硬化などが原因で聴力低下を起こすこともあります。また、耳垢が溜まり過ぎて外耳道を塞いだり、水や異物などが入って聞こえにくくなったりということも考えられます。「歳だから…」と放っておくのではなく、他の病気が関係している可能性がありますので、まずは受診することをお勧めします

前田 秀典 先生

【プロフィール】
O型/山羊座/和歌山県立医科大学卒/日本耳鼻咽喉科学会認定耳鼻咽喉科専門医/補聴器相談医/日本医師会認定産業医
【趣 味】
ドライブに出かけて気分転換しています。昔から体を動かすことが好きなので、ランニングをして健康維持に努めています。開業してからは忙しい日々が続いていますが、落ち着いたらゴルフもやりたいですね
【休日の過ごし方】
3人の息子たちがいるので休日は一緒に遊んだり、公園やレジャー施設へ出かけたりしてリフレッシュしています。また、息子たちが体操クラブに入っているため、練習や試合の応援に行っています。子どもたちの笑顔や頑張っている姿を見ると自然と力が湧いてきますね。やっぱり子どもは元気の源!

hospital data

まえだ耳鼻いんこう科
TEL:072-990-3000
八尾市山本町1-3-20 やまもとクリニックビル2階