松村デンタルクリニック

Helloご近所ドクター
原動力は、深い地元愛――。
様々な可能性を柔軟に模索しながら
より良い歯科医療のあり方を追求
女性に嬉しい効能がたくさん!
「高濃度ビタミンC点滴療法」
八尾で生まれ育った松村先生が、高安駅に程近い一角にクリニックを開設して11年―。老若男女問わず幅広い年齢層の患者さんに支持されているのは、松村先生の心優しい人柄、そして治療にかける真摯な姿勢があってのことだろう。先進的な試みを積極的に取り入れている同院では、昨年末から『高濃度ビタミンC点滴療法』を新たにスタートさせた。「防腐剤無添加の安全な海外製ビタミンCを、通常の点滴と同じように静脈から体内に注入します。美白や美肌、肌のハリといった美容的な効果に加え、抗酸化作用があるので医科的な効能を含め、体に良い影響を及ぼすことは確かです」と松村先生。歯科的な効能としては、歯周病治療による歯茎の創傷の治癒促進などがあるという。「実際に点滴を受けたスタッフからは、“シミが薄くなった”“肌ツヤが良くなった”という声があがっています」。同院ではこれを機にアンチエイジングの分野に注力し、『プラセンタ注射』や『マイヤーズカクテル』なども近いうちに導入する予定だという。
子供が自分で外せない特殊な矯正器具を使用するなど、豊富な経験を元にした矯正治療に定評がある
3Dカメラの撮影データを元に、ハイブリッドセラミックの修復物を自動で削り出す『セレック』
高濃度ビタミンC点滴療法に用いられるスウェーデン製『アスコルビン酸』
歯を健やかな状態に保つには
定期的なメンテナンスが不可欠
意識することは少ないかも知れないが歯は毎日酷使されており、健やかなデンタルライフのためには定期的なメンテナンスが不可欠だと松村先生は力説する。「食事のたびに口腔内が酸性になり歯が溶けやすくなるうえ、噛みしめるたびに荷重がかかり、歯や顎の骨に大きな負担がかかっています。美容院や理容店に訪れる感覚で、特に異常がない方でも3~4ヵ月に1度は歯科医院でメンテナンスを受けるべきです。歯の構造を熟知している歯科医であっても、歯ブラシや糸ようじ、歯間ブラシだけで100%完全に歯を磨くのは不可能です。もちろん私も、定期的に歯科衛生士にメンテナンスをしてもらっていますよ」。虫歯は表面に現れている部分が小さくても、内部では奥深くまで広がっているケースもある。また、歯周病は20代後半からリスクがグッと高くなり、程度の違いこそあれ、30代の約8割がかかるといわれている。どんな疾患であれ、放置しておくと歯を失ってしまうことになりかねないので、最悪の事態を防ぐためにもぜひメンテナンスを習慣づけてほしい。昨年4月から同院に新たに加わったのが、窪田麻里先生。ドクターが2人となり、より手厚く質の高い治療を提供できる体制が整った。「窪田先生は女医であり、チビッ子患者に特に人気が高いですね!歯医者嫌いの子どもでも、窪田先生の前では不思議と笑顔になるんですよ。患者さんへの対応を見ていて私自身得るものが多くありますし、一人の歯科医としても刺激をもらっています」。
障がいを抱える方の治療や
高齢者の訪問診療にも注力
同院では、数年前に八尾市内でもいち早く歯科用機器『セレック』を導入。3Dカメラのデータを元に、自動でセラミックの修復物を削り出すので正確なうえ、施術時間が圧倒的に短いという利点がある。導入当初は完全自由診療だったが徐々に保険の適用範囲が広がり、2017年12月からは下顎の第一大臼歯も適用になった。松村先生は大学で障がい者歯科を専門に学んだこともあり、様々な障がいを持たれた患者さんの治療にも柔軟に対応している。「まずは小さな箇所の治療で反応や様子を把握し、『笑気吸入鎮静法』『静脈内鎮静法』のいずれかで本格的に治療していくケースが多いです」。また、全身麻酔を用いた治療が必要な場合も、近隣の医療機関と速やかに連携し、なるべく早く治療を始められるように尽力している。火曜の午後は訪問診療に当てており、歯科衛生士と2人1組で1日5~8軒ほどの患者さん宅を回っている。「外来診療と同等の治療が行えるよう、ケアマネージャーの方や保健所の担当者とも必要に応じて連携を図っています」。
高齢化とともにニーズがどんどん高まっている訪問診療の重要性を啓蒙するため、忙しい合間を縫って講演会も行っている。原動力は、「生まれ育った八尾に恩返しをしたい」という思いなのだと瞳を輝かせる松村先生。誰よりも深い地元愛を胸に、様々な患者さんと向き合う日々はこれからも続いていく。
スタッフからのMessage
患者さんにリラックスして治療を受けていただけるよう、明るく朗らかな対応を心がけています
院内は段差がない完全バリアフリー仕様ですので、車椅子の患者さんやご高齢、障がいのある患者さんも安心してご来院いただけます。また、トイレはベビーベッド付きのマルチトイレを設置。聞きたいことや知りたいことがあれば、いつでも気軽にお声がけください!
教えて!先生
子供の矯正治療は、いつ頃から始めるのが良いのでしょうか?
歯並びが気になります。
ベストな時期は、小学生になり歯が生え変わり始めた頃。食べ物が柔らかくなっていることもあり、現代の子供は顎が小さく、歯が生えるスペースが狭いので歯並びが悪くなりやすいのです。特に、乳歯の時点で歯が隙間なく並んでいる場合は要注意。永久歯のことを考えると、多少すきっ歯なくらいが丁度良いと思います。当院では顎を広げる矯正も行っていますので、気軽にご相談ください。
松村 康平 先生
【プロフィール】
O型/乙女座/松本歯科大学卒/八尾市出身/障害者歯科認定医、障害者歯科指導医、障害者歯科専門医、老年歯科認定医
【趣 味】
大学時代から定期的にダイビングと水中撮影を楽しんでいます。昨夏には慶良間諸島に行ってきました。海中はまさに圧巻の美しさでしたね!通算のダイビング回数も200回を超えました
【休日の過ごし方】
ディズニーランドとディズニーシーが大好きで、もちろん年間パスポートを持っています。一番好きなキャラは、ずばりミッキーマウス!食べることも好きで、美味しいと評判になっているお店に行くことも多いですね