医療法人 酒井医院

Helloご近所ドクター
地域の声に耳を傾け続けて
訪問診療や認知症治療まで対応
生活習慣病予防で命を守る
22年間支持される理由は
“命を守る”という責任感
風邪や発熱など一般的な内科疾患や命に関わる循環器・呼吸器疾患の診療を基本とし、生活習慣病や認知症の予防にも注力する酒井医院。東大阪の地で開業してから22年、当時から通い続ける患者さんも多い地域密着型の医療機関だ。長く支持される理由について、酒井先生に尋ねてみると、「子どもの頃から何か人の役に立てる仕事に就きたいと思っていました。学生時代から周りに医師を目指している人が多かったということもあり、自然と医師の道を選択しました。循環器・呼吸器科を志したのは、心臓や肺など生命の維持に関わる重要な臓器の診療を通じて、“人々の命を守る役目を果たせる存在になりたい”という想いを抱いていたからです。医療への強い想いを持った日々の診療が、患者様の安心に繋がっているのかも知れません」と笑顔で語ってくれた。開業前に勤めていた病院は大阪市生野区にあり、患者さんを継続して診察したいという気持ちから、通いやすい場所として長瀬での開業を決意したという。当時も今も、患者さんに寄り添った医療のスタンスに変わりはない。
去年に新しく導入した超音波検査装置で、より正確な診断結果を提供
近鉄大阪線「長瀬駅」から徒歩2分とアクセス良好な立地
在宅診療や訪問看護にも尽力。医師や看護師が定期的に自宅へ伺い患者さんの健康管理を行いながら、来院時と同レベルの診療を実施します
認知症サポート医として
地域医療・介護の相談窓口へ
豊富な臨床経験と知識をもとに循環器・呼吸器を総合的に診療できるのが酒井医院の強み。地域のかかりつけ医として、できる限りの検査や治療は同院で完結できるように、最新鋭の機器の導入に余念がない。「エコーは心臓、頸動脈、下肢動脈、腹部を検査できる診断装置を導入し、去年より新しいモデルを採用しました。そのほか、肺機能検査、負荷心電図検査、24時間ホルター心電図など、循環器・呼吸器の診断に必要な機器は一通り揃えています。生活習慣病のケアも必要と考え、血管の硬さや詰まり具合、血管年齢などを評価できる検査装置も導入済みです」。また、患者さんの声に耳を傾け続けることも、酒井先生の診療ポリシーのひとつだ。現在取組んでいる在宅診療や訪問看護も、患者さんの家族の相談から始まったという。「地域の高齢化や、長く通院してくれている患者さんのご家族からの相談もあって、在宅診療を始めました。約1~2週間に一度のペースで往診を行いながら、地域のケアマネージャーや介護士と連携して訪問看護サービスも提供しています。通院困難になっても継続して診療できるのは医師としても嬉しいです。さらに最近は、認知症の方も増えてきたため、昨年に養成研修を受けて認知症サポート医となりました。ご家族の方でも患者様が認知症であることに気づかないことがあるため、診療時のコミュニケーションで気付けるように意識しています。地域包括支援センターや介護機関との連携をより強化して、地域の認知症の相談窓口としての役割を果たします」。
生活習慣病予防のために
食事・運動・禁煙をサポート
幅広い循環器・呼吸器疾患、認知症へのケア、在宅診療や訪問看護など多岐に渡るサービスを提供する同院だが、酒井先生は予防医学を通じて根本的な問題の解決が必要と語る。「生活習慣病は循環器疾患に関わりの深い病気です。心疾患の中でも、虚血性心疾患に分類される心筋梗塞や狭心症は、食事や運動、喫煙などの生活習慣の積み重ねが原因となるケースもあります。そこで当院では、管理栄養士による食事療法や、専門的な知識を持つ看護師による運動療法、薬物治療と定期的なカウンセリングを実施する禁煙外来など、生活習慣病予防のために包括的なサービスを提供しています」。健康寿命を伸長させるためには、生活習慣を見直すことが必要だ。また、その第一歩として、まずは定期検診が重要だという。「生活習慣病と一口に言っても、その症状は様々です。一般的には高血圧や糖尿病、脂質異常症、高尿酸血症などが挙げられます。ただ、それらの生活習慣病は自覚症状がない場合が多く、健康診断などを通じて、ようやく病気になっていることに気づきます。放置すると心血管疾患などの重要な病気に繋がるため、早期発見・早期治療につなげることが重要です。ご自身の健康状態を把握するためにも、まずは一度受診してみることをおすすめします」。高齢化社会の中で地域の声に耳を傾け、常に最善の体制を模索する酒井医院。常に一歩先を見据えながら地域の命を支えていく。
ココもチェック
生活習慣病予防にも役立つ禁煙外来
定期的なカウンセリングを通じて
看護師が心理面もサポートします
薬物治療に加えて、看護師が定期的にカウンセリングを実施します。タバコを吸いたくなった時に我慢する方法や、禁煙を通じて感じる苦痛を軽減する方法など、具体的なアドバイスをご提案。離脱症状を緩和しながら、患者様のモチベーションアップにも貢献して、禁煙を成功に導きます
教えて!先生
食べ過ぎや運動不足で生活習慣病を発症してしまいました…。改善方法はありますか?
生活習慣病の治療で大切なのは“失敗しても諦めない”、“正しい知識を持つ”、“一人で治そうとしない”こと。今はお薬もたくさんあるので、必要であれば食事や運動指導を受けながら薬での治療も進めることができます。家族やクリニックの協力のもと、改善に取組める環境を作りましょう。自分の意思だけで治せる人は少ないので、一人で悩まずご相談いただければと思います
酒井 宏純 先生
【プロフィール】
A型/双子座/岐阜大学医学部卒/日本内科学会総合内科専門医/日本循環器学会認定循環器専門医/日本医師会認定産業医
【趣 味】
釣りが好きでルアーフィッシングをしています。主に明石や和歌山方面へ行くことが多いですね。時間があれば四国や九州に行くことも。鯛を釣るのですが、今までで一番大きいものが82cm! 初めて釣れたのがそれだったので、釣りに目覚めてしまいました
【休日の過ごし方】
休日は食べ歩きをしています。一番のお気に入りは京都のスペイン料理のお店。福島にも美味しいものがたくさんあるのでよく行きます