塚口歯科クリニック

[テーマ]

歯科の枠組みを超えて
体の健康もプロデュース

天然歯を残すための予防歯科
失った歯はBPS義歯でカバー
独自の予防歯科で
歯と体の健康を守る
“歯科から始める健康志向の地域医療”をコンセプトに、独自の予防歯科で体全体の健康をプロデュースする塚口歯科クリニック。「虫歯や歯周病など口腔内のトラブルを未然に防ぐ予防歯科は、健康な天然歯を残すために欠かせません。歯を失ってしまうと、まずは残った歯が倒れ込んできて、噛み合わせが悪くなります。問題は口腔内に収まらず、体の重心がずれたり首が傾いたりして、肩こりや腰痛などの症状も現れてくるでしょう」と予防歯科の重要性を説く塚口先生。また、奥歯を失う場合には咀嚼機能が60?70%も低下。同時に消化・吸収機能も悪くなるため、内臓にも負担がかかってしまう。だからこそ、健康な歯を残して噛み合わせを整えることは、歯だけでなく、体全体の健康にとって重要だ。そこで同クリニックでは、3ヶ月に1度の定期検診を推奨している。まずは歯の診察と合わせて、歯と関連性の高い8つの健康指標を計測。将来的に健康を脅かすリスクを具体的に予測しながら、専任の歯科衛生士が個人に合わせた予防歯科を提供する。
インプラント以外の選択肢
オーダーメイドの入れ歯治療
重度の歯周病や虫歯にかかると、歯が抜けるまたは抜歯が必要になる場合がある。歯を失ったときの解決策として、入れ歯からインプラントやブリッジまで幅広い選択肢を提案できるのも同クリニックの特徴だ。注力するのは、50代以降の患者さんに人気のフルオーダーメイドの入れ歯治療『BPS義歯』。インプラントのような外科手術が不要で、ブリッジのように歯を削る必要もないため、他の治療法のデメリットを解消する。さらに、保険診療の入れ歯と比較したBPS義歯のメリットについて語る塚口先生。「通常の入れ歯では、S・M・Lなど平均値をもとにしたサイズしか用意されていません。歯型が合わない患者様の場合は噛み合わせが悪くなり、うまく咀嚼できず消化不良で嘔吐することや顎の骨が弱体化・消失していくケースもあります。一方で、BPS義歯では15型の歯型を用意して、精密な型取り・噛み合わせを計測してからプロトタイプを作製。その後、患者様の口腔内にてフィッティングと微調整をします」。その結果、噛み合わせが良く、自身の歯で食事をしているかのような仕上がりの入れ歯が完成する。他にも素材にこだわることで、壊れにくく汚れや臭いに強い耐久性と口元を美しくみせる審美性を両立した。歯は1本失った段階から、骨へ悪影響を与えるため、早めの治療が推奨されている。

BPS義歯治療時の診療風景。国際ライセンスを所有する歯科医と歯科技工士の2人が連携することで、オーダーメイドの入れ歯を作製する

多角的なアプローチで
良い噛み合わせを実現
BPS義歯が選択される理由は他にもあると語る塚口先生。「BPS義歯は最短で4回、平均5?6回の通院で作製できるため治療期間も短いです。費用もインプラント約1本分の35万円で済むため、患者様の負担が少ない点も人気の理由でしょう。国際ライセンスを取得した歯科医師と歯科技工士の2名が揃って初めてできる治療法のため、現状ではまだ対応できるクリニックが少ないです」。入れ歯治療以外には、精密な術前シミュレーションが可能なインプラント治療にも対応。噛み合わせと噛み心地にこだわり、天然の歯と変わらない仕上がりを目指す。今年からはインビザライン矯正も導入予定。矯正により審美性を高めるだけでなく、噛み合わせの問題へ多角的にアプローチするために導入を決めたという。一般歯科治療では、マイクロスコープを採用して歯を削る量を最小限に抑え、細菌レベルの治療で再発防止にも努めている。また、管理栄養士が常駐しているのも同クリニックならでは。食べ方の指導を通じて口腔内の問題にアプローチしつつ、食事療法で栄養管理することで生活習慣病の予防にも貢献している。今後はカウンセリングルームも完備して、今まで以上に患者さんの相談に親身になる体制を整えることで、1人ひとりの歯と体全体の健康を守っていく。

経験豊富な歯科衛生士や、食事療法から食べ方の指導まで担当する管理栄養士が在籍。予防歯科の枠組みを超えて、体全体の健康をサポートする

担当医

塚口 雅 先生

鶴見大学歯学部歯学科卒業/国際外傷歯学会会員、日本ヘルスケア学会会員、フルオーダー義歯(BPS)認定歯科医/外傷に対する外科治療を専門に歯科医のキャリアをスタート。歯科の道を進むにつれて、予防歯科の重要性を再認識。“いつまでも自身の歯で食事を楽しめる喜びを感じて、健康寿命を延ばすこと”を診療ポリシーに予防歯科や欠損補綴治療に注力する

専門医療にできること!

フルオーダーメイドの入れ歯治療
50代以降に人気のBPS義歯

精密な噛み合わせや違和感のない装着感に加えて、高い審美性も兼ね備えるフルオーダーメイドの入れ歯『BPS義歯』。通院回数は4?6回と少なく、インプラント1本分の費用で治療できる

BPS義歯のサンプル。向かって右半分は通常のBPS義歯で、左半分は綺麗で自然な仕上がりの歯茎まで再現したハイエンドクラス

保険診療の入れ歯と
自由診療のBPS義歯の違い

保険診療の入れ歯で用意される歯型は3型ほど。BPS義歯では15型の歯型からサンプルを作製。フィッティング後に微調整をかけることで、緻密に設計した入れ歯が完成する

保険診療の入れ歯の歯型3型とBPS義歯の歯型15型。BPS義歯の装着時には、天然歯で食事しているような感覚になる

hospital data

塚口歯科クリニック
TEL:06-6722-8111
東大阪市金岡1-14-5


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