医療法人 聖佑会 おおしま眼科 池本クリニック

[テーマ]

白内障・網膜疾患と小児眼科を三本柱に

白内障や網膜疾患の日帰り手術のみならず
子どもの視機能の成長も専門的知識でサポート
お子さんの眼を守るため 小児眼科に注力
 視力や立体視の能力は生まれた時点で備わっているものではなく、外界からの視覚刺激を受けることによって成長する。逆に、幼少の頃に適切な刺激を受けていないと、弱視や斜視などの視力障害が発生するケースが多い。これらの障害は早い段階から治療を行うことによって改善が見込めるため、池本先生は小児の治療に力を入れている。「これまでたくさんの患者さんを診療し、もっと早くに治療を始めればより効果が期待できたのにというケースが多くあって、歯がゆい思いをしていました。しかし大人と違って、小さなお子さんの状態を見極めるのは様々な面から難しく、小児眼科を専門とする先生は少ないのが現状です。そんな状況を少しでも変えたいと思い当院の院長に就任し、これから地域において専門的な治療を提供していければと考えています。もし3歳児健診などで異常があった場合や、何か気になることがあった際は、迷わずにご相談ください」と、池本先生は熱い思いを語ってくれた。
弱視と強度近視を防ぐ 幼少期からの治療
 池本クリニックで特に力を入れているのが、遠視などの屈折異常による弱視の治療だ。「実は生まれたばかりの赤ちゃんの眼はほとんどが遠視で、その後身体の成長とともに眼球が成長し、正視(どの距離でもピントが合う状態)になります。しかし、何らかの影響で強い屈折異常が続くと、カメラのフィルムの役割りを果たす網膜に焦点が合わない状態が継続し、はっきりとした映像の刺激が受けられず弱視になります。脳の神経回路が集中的に作られる時期のことを『感受性期』といい、およそ8歳頃までに終了するのですが、感受性期を過ぎると治療に反応しづらくなってしまうため、早期に治療を始める必要があります。小さなお子さんはよく見える状態を知らず、自分では気づきにくいため、ご両親が気づいてあげることが大切です」と池本先生。また、同院では近視抑制にも積極的に取組んでいる。「現代の医学では、小学校4年生頃から眼鏡をかけ始めると、強度近視になりやすいと言われています。そのため当院では、近視抑制の効果が見込める『オルソケラトロジー』というハードコンタクトレンズを導入しています。寝ている間に装着して角膜に圧力をかけることで、昼間は裸眼で過ごせるというもので、強度近視を予防する有効な治療法の一つと考えています」。

小さい頃に近視が進行したという経験を持つ池本先生。最新の研究やデータにより、今できる最大の治療を子どもにしてあげたいと日々診療に臨んでいるいる

ベトナムで手術指導。白内障手術と網膜硝子体手術のエキスパートの大島医師は世界各地で公開手術を行い、後進の教育も行っている

最先端の設備を揃え、最新の 日帰り手術をチーム一丸で取組む
 小児眼科に力を入れる同院だが、池本院長はこれまで複数の大学や基幹病院で診療と手術治療に専念していた経緯を持ち、白内障手術をはじめ、様々な眼科疾患の治療にも長けている。「当院は難治性白内障手術や網膜硝子体疾患の日帰り手術で全国的にも有数の実績を残している大島佑介医師が手術を統括し、最新鋭の設備と経験豊富な医療スタッフが揃っています。極小角膜切開による無縫合白内障手術や、多焦点眼内レンズによる老眼治療、そして網膜剥離などの緊急性の高い疾患にも対応できる体制を整えています」と、池本先生が自負する。多焦点眼内レンズは遠近二焦点のレンズだけでなく、完全オーダーメイドの三焦点レンズまで幅広い種類を取揃え、仕事やライフスタイルに合わせた見え方を考慮し、最適なレンズを提案してくれる。そのほか、眼瞼下垂や睫毛内反症(逆まつげ)など、まぶたの手術にも対応。八尾市の眼科治療への貢献を目指している。「一人でも多くの患者さんの視力を良くし、明るい人生を送るための手助けをしたい、という思いで私は眼科医を志しました。この初心を忘れず診療に取組みたいと思います」と語る池本先生の声には、患者さんを想う気持ちが込もっていた。昨年5月に開院してまだ1年に満たないが、手術件数がすでに600件を超えていることがその信頼性の証だ。

担当医

池本 淳子 先生

福井大学医学部卒。日本眼科学会眼科専門医。オルソケラトロジー認定医。京都府立医科大学医学部眼科学教室に入局後、複数の大学や基幹病院にて診療と手術治療に専念。出産を経てママさん常勤医師として子育てと仕事を両立し、小児眼科に力を入れる。2018年より、おおしま眼科池本クリニックの院長に就任。“患者さんに身近に寄り添える医療”をモットーに日々診療を行っている

専門医療にできること!

近視抑制に効果が見込める
『オルソケラトロジー』

就寝中に特殊なレンズを装用することで角膜の形状を矯正し、一時的に近視や乱視の屈折矯正を行う視力矯正方法。近視の進行を抑える働きがあるとされ、早くから始めることが効果的

繰り返し装用していくことで、レンズを外した後も矯正効果を保てる時間が増え、良好な裸眼視力が得られるので、年齢的に近視化しやすい小学校中高学年の子供には近視の進行を緩和する良い方法

最新の眼科検査と手術設備

白内障、網膜疾患のみならず小児眼科に必要な最新の検査機器と最新の手術設備を備えたクリニック

hospital data

医療法人 聖佑会 おおしま眼科 池本クリニック
TEL:072-975-6011
八尾市桜ヶ丘1-10-2 桜ヶ丘クリニックビル2F