医療法人 今村血管外科クリニック

[テーマ]

日常生活に負担の少ない日帰り下肢静脈瘤手術

注目の低侵襲治療法を
導入して年間約500例の
下肢静脈瘤の手術を行っている。

短時間・短期間・低侵襲の
日帰り下肢静脈瘤手術

 日本人の10人に1人、また成人女性5人に1人が罹患している下肢静脈瘤。静脈内の弁が機能しなくなり血流が逆流・停滞することで、血管が拡張してこぶのような膨らみが現れる疾患だ。見た目以外にも、むくみ、こむらかえり、かゆみなどの症状が
慢性的に続く場合、静脈瘤を疑って欲しい。「当クリニックは下肢静脈瘤の日帰り手術を専門にしています。特に専門としているのは、細いカテーテルを静脈内に入れ、レーザー光線や高周波で熱を加えて、必要でなくなった静脈を塞ぐ血管内焼灼術。また、術中の痛みや術後の合併リスクが少なく少量の局所麻酔で可能なグルー治療も導入。手術前のカウンセリングで患者さんの悩んでいる症状を聞きながら、不安なく治療を受けることができるように心がけています」と語る今村医師。これら手術の所要時間は20~30分程度。痛みや大きな傷が残ることもなく、術後の安静時間を含めても1~2時間で完了。さらに、当日は歩いて帰ることができ、翌日から今まで通りの日常生活が送れるという。放置せずに、気になる方は専門医にご相談を。

グルー治療で使用するカテーテル。細いカテーテルから出る接着剤で血管を閉塞
手術室には、より正確な診断ができるよう新モデルのエコーも導入

担当医

今村 敦 先生

今村血管外科クリニック院長/関西医科大学卒/日本静脈学会評議員/下肢静脈瘤血管内レーザー焼灼術指導医、脈管学会専門医、日本外科学会専門医、日本消化器外科学会指導医 関西医科大学で准教授を務めたのち、2012年に門真市にて開院。年間約500例以上の下肢静脈瘤手術を手がける。治療総数5,893肢、血管内焼灼術5,186肢(2012年5月~2023年1月末まで)

hospital data

医療法人 今村血管外科クリニック
TEL:072-800-5330
門真市宮野町3-23 メリックビル1階


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