都島区長 大畑 和彦

市長・区長メッセージ

地域医療のこれからについて
市長・区長からのメッセージ

現在の医療現場が抱える問題、それに立ち向かう行政のあり方や、今後の対策や取り組みについて各行政のトップにうかがいました

都島区長

大畑 和彦

(R5.3.31退任予定)

幸せになれるまち、
都島区をめざして

 都島区では「都島区地域福祉ビジョン」を掲げ、「だれもが地域で自分らしく安心して暮らし続けられる地域づくり」に取り組んでおります。複雑・多様化する地域福祉の諸課題に対応するため、日頃より、地域や関係機関の皆様とともに、気にかける、つながる、支えあう地域づくりを進めるとともに、医療・介護・予防・住まい・生活支援が一体的に提供される地域包括ケアシステムを構築しております。
 地域包括ケアシステムの実現に向けては、区の医療・福祉関係者、行政機関等で構成した「在宅医療・介護連携推進協議会」を設置し、病院関係者とも連携しながら、高齢者の尊厳の保持と自立生活の支援のもとで、住み慣れた地域で、自分らしい暮らしを人生の最期まで続けることができるよう取り組んでいます。
 また、数年来のコロナ禍においては、医療機関をはじめとした関係機関との連携やご協力をいただき、希望される方への新型コロナワクチン接種や陽性になられた方への対応なども進めてまいりました。
 今後、新型コロナウイルス感染症の感染症法上の位置づけの変更が予定され、制約のあった地域活動をはじめとしたさまざまな活動の転換点となることが予想されるところです。在任期間中は、区民の皆様ともに「幸せになれるまち、都島区」をめざし、関係機関の方々と連携して取組みを進めてまいりました。これまで、皆様のお力添えをいただき感謝申しあげます。

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