医療法人 大慶会 星光病院

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高齢者救急医療

高齢化が進む寝屋川市において、二次救急医療協力病院として地域医療を支える星光病院。整形外科と脳神経外科を中心に繰り広げられる救急医療について、同院の取組みと強みについてお話をうかがった。

急増する高齢者の転倒事故や脳疾患へ
24時間365日体制で対応

高齢の救急患者が増加

山本
北河内地区は高齢化が進んでいる地域であり、脳梗塞・脳出血・くも膜下出血などをはじめ、転倒事故や交通事故による頭部外傷や脊椎・頚椎損傷の急患が増加傾向にあります。それら疾患に対して星光病院は寝屋川市より二次救急医療協力病院としての指定を受け、急性期病床107床を備えて救急医療に取組んでおります。
川上
昨今の超高齢社会において、当院では特に脳神経外科と整形外科を強化し、年間約1000例ほどの手術を行っております。突発的な脳疾患、事故等による怪我など、緊急入院や手術などを必要とするような比較的症状の重い患者様を中心に、24時間365日体制で救急診療を行っています。
吉田
手術において山本理事長は関西医科大学病院と太いパイプを持ち、特に関西医科大学付属病院や関西医科大学総合医療センターとは常に連携しながら各疾患の緊急治療・手術に対応。万全の救急体制が当院の強みだと自負しています。

早期社会復帰を目指して

岡田
近年ニーズの高まる整形外科では早期治療を目指し、手・足・腰など部位ごとのエキスパートを揃え、医師5名体制で柔軟な診療を実現しております。高齢者に多い大腿骨頚部骨折などは入院後、手術治療をお待たせすることなく、できる限り早く行い、手術の待機によるリスク軽減に取組んでいます。また、生物学的製剤によるリウマチの治療、骨を作る細胞(骨芽細胞)の数を増やす骨粗鬆症治療など多角的な取組みを行っており、川上先生の専門医療分野である、腰椎内視鏡手術にも大きな期待を寄せているところです。
川上
ありがとうございます。2019年春より腰椎変性疾患に対して内視鏡手術を導入し、2021年4月には京阪沿線で先駆けて腰内視鏡センターを開設しました。主に腰椎椎間板ヘルニアと腰部脊椎間狭窄症を対象とする腰椎内視鏡手術ですが、大きな特徴は低侵襲であるということ。傷口が目立たないほど小さく、術後の疼痛も少ないため、回復が早い点がメリットです。4〜5日間といった短期間で退院できるため、社会復帰が早くなります。
吉田
高齢者救急医療といえば、外傷疾患もそうですが、やはり内科疾患、肺炎ですかね。施設では誤嚥性肺炎なども多いです。糖尿病、高血圧の持病があったうえに肺炎を起こすので重症になりやすく、それだけで命とりになりかねません。当院では早めに対応するように心がけています。
神崎
私は以前星光病院の副院長を約10年間勤務させていただいて、現在は摂津で開業しています。今は週1日外来と手術のお手伝いをしています。また、緊急手術には昼夜を問わず、一目散に駆けつけて川上院長のサポートをしています。星光病院の特徴は、関西医大脳外科の出向先としては抜群に手術件数が多いことで、若い先生には魅力のある病院です。
山本
星光病院は昭和49年に亡き父山本光男が開設し、二男の山本慶から長男の私へと引き継がれました。今後、寝屋川市の中央に位置する病院として、さらに発展していくよう努力してまいります。2年後には新病院建築の構想もあり、新しい時代にあわせた病院として今後鋭意努力してまいります。

救急医療にできること!

hospital data

医療法人 大慶会 星光病院
TEL:072‐824‐3333
寝屋川市豊野町14‐5


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