寝屋川市長 広瀬 慶輔
2024年
市長・区長からのメッセージ
現在の医療現場が抱える問題、それに立ち向かう行政のあり方や、
今後の対策、取り組みについて、市長にうかがいました。
寝屋川市長
広瀬 慶輔
みんなが健康でこころ豊かに暮らせるまち ねやがわ
この度の令和6年能登半島地震で亡くなられた方々の御冥福をお祈りするとともに、御遺族の皆様にお悔やみを申し上げます。また、被災された皆様に心よりお見舞い申し上げます。
いつ発生するかわからない風水害や地震等の災害に備え、当市では、災害時の医療救護体制の整備に取り組んでおります。令和4年度には、災害発生時の医療救護体制を強化するため、市医師会、市病院協会、市歯科医師会及び市薬剤師会と「災害時の医療救護に関する協定」を改定し、再締結しました。これにより、災害時には市災害医療センターを市内4病院に設置し、4病院を含む市内14病院が連携・役割分担し、被災者を傷病の程度に応じて振り分けることで、より適切な処置を受けることができる、安心・安全な医療救護体制を確保しています。
また、「第二次寝屋川市健康増進計画」の計画期間が令和6年度からスタートします。全ての世代の方が自身の健康に関心を持ち、より長く元気に暮らしていけるための健康寿命の延伸を基本目標に、各種健康増進に係る取組を推進してまいります。
今後も、当市ならではの強みや独自性を打ち出していくことで、市民の皆様から評価される市役所、そして、市内外の方々から「選ばれるまち」となるべく急ピッチで各種施策に取り組んでまいりますので、なお一層の御支援・御協力を賜りますようお願い申し上げます。