八幡市長 川田 翔子
2024年
市長・区長からのメッセージ
現在の医療現場が抱える問題、それに立ち向かう行政のあり方や、
今後の対策、取り組みについて、市長にうかがいました。
八幡市長
川田 翔子
「誰もが安心して暮らせる、優しいまちづくり」
令和5年11月12日より、第7代八幡市長として市政を担うこととなりました。川田翔子です。
医師会、歯科医師会、薬剤師会等の関係機関の皆さまにおかれましては本市の医療・保健・福祉行政に対し、多大なるご理解ご協力を賜り、心より感謝申し上げます。
八幡市におきましても、多くの自治体と同様、少子高齢化による人口構造の変化、それによる生産年齢人口の減少やコロナ禍の影響による地域コミュニティの希薄化などの課題を抱えております。
このような課題を解決していくためには、誰もがいきいきと活躍でき、安心して暮らしていただけるような行政支援の充実、生活利便性の向上に取り組んでいくことが重要で、特に妊娠・出産から子育てまでの若い世代の方々に対し、切れ目のないサポート体制を地域ぐるみでしっかりと構築し、私自身もまちづくりのリーダーとして、 子育てに寄り添う姿勢を市民の方々にお示ししてまいりたいと考えております。
具体的な取組といたしましては、子育て世代が安心して生活し続けるために、18歳までの子どもの医療費の無償化に取組み子育て世代の負担軽減を図ってまいります。
また、本市が筑波大学や複数自治体と共同で実施しております妊産婦等の「運動」・「子育て相談」・「交流・仲間づくり」を目的にした「健幸スマイルスタジオ」の取組などを通して、妊産婦等の健康管理並びに孤独・孤立の防止・子育て支援の充実に努めてまいります。