門真市長 宮本 一孝

2024年
市長・区長からのメッセージ

現在の医療現場が抱える問題、それに立ち向かう行政のあり方や、
今後の対策、取り組みについて、市長にうかがいました。

門真市長

宮本 一孝

子ども真ん中のまちづくりを進め、
目に見える変化を

 本市の医療行政に対し、多大なるご理解ご協力を賜り、心より感謝申し上げます。

 一次救急を担う本市保健福祉センター診療所では、医師会・歯科医師会・薬剤師会の皆様のご協力のもと、日曜・祝日等に内科・小児科・歯科の応急診療、加えて新型コロナウイルス感染症対策として発熱外来を継続実施しているほか、水曜日には障がい者(児)歯科診療も実施しております。

 今後におきましても、地域の医療体制に合わせ、必要な救急医療体制が提供できるよう関係機関と連携して取り組んでまいります。

 また、子どもを真ん中においたまちづくりとして、妊娠期から子育て期にわたる切れ目のない支援や、これからの時代を担う子どもたちの学力向上の取り組みを進めており、6年度には引き続き、小中学校の給食費無償化を実施するとともに、本市初となる第四中学校区の義務教育学校や古川橋駅北側の(仮称)生涯学習複合施設の建設工事も始まり、門真のまちが変わっていく機運をより一層高めてまいります。さらに、庁舎エリアでは新庁舎とともに防災機能を有する広場の整備に向け検討を進めている中、近隣に移転予定となった地域医療支援病院と連携を図りながら、一体感のあるまちづくりを推進してまいります。

 今後も、住んで良かった、住み続けたいと実感していただけるよう努めてまいりますので、変わらぬお力添えを賜りますようお願いいたします。

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